子供を愛する父親のための離婚相談

離婚しても、子供に会いたい

離婚する父親にとって、一番の心配は、離婚すると子供を会えなくなってしまうことだと思います。実際に、親子断絶防止法など、離婚して子供と会えなくなってしまう問題に対しての動きがあります。ただ、法律や支援制度の充実を待つよりも、いま、自分が出来ることを考えた方が賢明です。ここでは、子供を愛する父親が、お子様と円満な面会を継続するためにできることをご紹介します。

揉めないことが大切

子供との面会は、親権者である、母親の気持ちが非常に重要です。離婚の原因が何であろうと、母親の性格がどうであろうと、この事実は変わりません。これが道徳的に間違っていようと、不条理だろうと、この事実は変わりません。極端に言うと、父親がどんなに正しい主張をしても、母親の気持ちひとつで、面会は困難になってしまうのです。そして、母親の印象を悪くしないためには、離婚のときに、揉めないことが最も重要です。離婚のとき、どちらが悪い、何が原因だ、という話で揉めることがありますが、離婚すると決まったのであれば、離婚の理由はそれほど重要ではありません。慰謝料が発生するときくらいです。重要なことは、離婚理由ではなく、いかに、円満に離婚できるか、ということです。

争いを煽るサイトに注意

『男が離婚を有利に進める方法!』や『離婚で妻に勝つ!』というサイトや本や要注意です。離婚は勝ち負けではありません。養育費には相場がありますし、財産分与は基本的にそれぞれ2分の1です。離婚のうち、話し合いでの離婚(協議離婚)が約9割ということからも、揉めない可能性は十分にあります。無駄に争いを煽るようなアドバイスには注意が必要です。争えば、面会が難しくなります。

補足:面会させたくない母親

ここでは、母親は気分を害されると、嫌がらせで父親と子供の面会を拒否する存在のようなニュアンスで書いています。しかし、実際にはそうした理由は稀です。離婚の話し合いの際に、夫に罵倒され、元夫と関わることが苦痛になってしまった人がたくさんいます。面会のために、月に1度、元夫からメールが送られてくると、怖くて手が震えてしまう方も珍しくありません。母親がどんな理由で面会に積極的でないかは様々です。ただ、ひとつ言えることは、揉めれば揉めるほど、面会は困難になるという事実です。

お金が無限にある父親はいない

離婚のとき、子供が大切だと思うなら、養育費をたくさん払え!という母親がいます。もちろん、子供を育てるために、お金の不安があることはよく理解できます。母子家庭が経済的に困窮しているニュースも目にします。ただ、父親だって、無限にお金があるわけではありません。これから一人暮らしをして、もしかすると再婚して、子供が出来るかもしれません。そのためには、給料の半分を渡すことに、抵抗があることは当然です。高額な養育費を払わない父親は、父親失格、ということではありません。大切なことは、将来の変化を考慮して、お互いの収入に見合った約束をすることです。そして、子供の幸せを願う気持ちです。

子供の幸せを最優先に考える離婚

当事務所は、【子供の幸せを最優先に考える離婚】をテーマに離婚協議書の作成を行っています。具体的には、経済的にお子様が困らないこと、面会で父親からも愛されて生まれたことを実感して貰うことの2点です。面会のときにトラブルが起こり、その後の面会を拒否したり、されたりするケースが多いそうです。そして、面会しなくなった父親は、養育費を払わなくなる割合が、面会している父親に比べてかなり高くなります。つまり、面会(愛情面)と養育費(経済面)は、密接な関係になるのです。当事務所では、お子様のために、面会でトラブルが起きないためのルール作りをサポートしています。

具体的な面会のルール

例えば、法律上、祖父母は当然に孫と会えるわけではありません。しかし、孫と会いたいという方は多いと思います。あくまで、母親が許してくれるので、会えている、ということを忘れてはなりません。他にも、運動会などのイベント、子供へのプレゼント、子供の携帯電話、母親が言ってはダメなこと、など、単に面会するときだけでなく、日々の過ごし方や、連絡方法も重要になってきます。当事務所では、父親と子供が円満な関係を築くためのルール作りをお手伝いしています。

母親と子供のストレスも考える

例えば、ご主人は、毎週末でも子供と会いたいかもしれません。しかし、別れた夫と、毎週、顔を会わせることは、母親にとって、とても苦痛かもしれません。離婚のときに憎しみ合ったなら、なおさらです。自分が子供と会いたい、という気持ちだけでなく、母親の気持ち、子供の気持ちを大切にすることが、面会を継続させるポイントです。

面会は焦らない

「将来は大きくなった子供とキャンプに行きたいな…。だから、面会は宿泊もOKにしたい!」という方がいます。お子様が中学生以上なら、それでもいいかもしれません。ただ、もし、お子様が3歳なら、いきなり宿泊での面会は、母親が拒否するでしょう。「面会は2時間だけ」も「面会は宿泊OK」も、どちらも極端なのです。最初は2時間だけの面会でも、トラブルなく面会を重ねていければ、お子様の成長とともに、宿泊での面会も可能になるかもしれません。面会は円満な実績を残すことが大切です。面会の条件を決めるときは、長期的な視点で、母親の不安も考えることが重要です。

コラム:面会しないという愛情

離婚して、子供との面会を強く希望する父親ばかりとは限りません。

・子供が新しい生活に慣れるために、会わない方がいい

・面会すると、別れるときに子供を悲しませてしまう

・再婚したときのために、面会しない方がいい

・子供が会いたくない言っている

など、子供のためを考えて、面会を希望しないそうです。これらは一種の愛情のようにも感じます。

しかし、個人的には、なんでも子供の責任にするな!と思います。確かに、面会することで、別れ際が悲しい、また一緒に住むことを期待してしまう、いつか新しい父親との関係で悩むときが来る、のかもしれません。しかし、子供にとって、面会できないことは、もっと悲しいことかもしれません。その瞬間だけの辛さや発言ではなく、長い視点で、子供のために、どう関わっていくかを、真剣に考えてあげてください。

特に、5歳の子供が、「パパ嫌い」と言っただけで、子供が面会を希望していないので面会を拒否する、という人はあまりに短絡的です。子供は自分の発言に100%の責任を負えません。子供が、どうして「パパ嫌い」と言ったのか、その気持ちを考えることが、親の役割ではないでしょうか。これは母親にも同じことが言えます。

子供のために面会しない、という前に、本当にそれがベストなのか、お子様と、母親と、よく話し合ってください。

まとめ

・面会のためには、離婚のときに揉めないことが重要

・面会でトラブルが起きないためのルールが必要

・面会のルールは、母親と子供の気持ちを優先

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