母子家庭の半数は、生活保護水準以下?

シングルマザーの平均収入は200万円未満

厚生労働省の調査のデータなどを列挙すると

 

・シングルマザーが働いて得られる年間収入は、181万円。

 

・母子家庭の生活保護受給率は14.1%で、全国平均の約10倍。

 

・養育費や児童手当などを合わせても、多くが300万円未満。

 

と言われています。

 

労働者世帯の平均年収は600万円程度とされていますから、シングルマザーの年収は5割に満たないそうです。

一説には、3割程度というデータもあります。

 

これは、シングルマザーに非正規雇用が多いことに理由があるようです。

シングルファザーの正社員の割合は9割を超えていますが、シングルマザーの正社員の割合は4割以下です。

シングルマザーの約半数は、「パート・アルバイト」で働いています。

 

離婚前から正社員で働いているか、子供の年齢が大きくない限り、どうしても母親の正規雇用は難しいのが現状のようです。

特に、東京に比べて、札幌の方がこの傾向が高いように感じます。

 

教育の面で考えてみましょう。

もちろん、年収300万円でも、工夫次第で、大学へ進学したケースはたくさんあります。

しかし、実際、国公立大学への進学率を見ると、年収400万円未満と年収1050万円以上の家庭では、3倍近くの差があることが分かっています。

※お金持ちの方が国立大学に進めるというのは少し皮肉ですよね… 

もちろん、お金だけの問題ではありませんが、離婚をする場合、離婚後のお金のことをしっかり考えてから行動する必要があります。

親は子供の将来を背負っています。

 

子供がいる場合、離婚のときに感情的にならず、しっかり離婚協議書を作成し、

子供の進学費用を支払うよう、決めるべきだと思います。

母子家庭の手当てについて

ここで少しだけ札幌市の母子(父子)家庭がうけられる手当てについてご紹介します。

詳細は区役所で質問すると、丁寧に教えてくれるはずです。

まず、大きく、母子家庭が受けられる手当てには「児童扶養手当」と「ひとり親医療費助成制度」があります。

これらを受けるには条件があって、離婚すれば受けられますが、別居中(離婚前)は受け取ることが基本的にはできません。

ここで一番、気になるのは、「児童扶養手当」の金額だと思います。

これは母親の収入などに応じて増減しますが、満額(母親の収入が少ない)だと4万2000円です。

 

収入と支給額の相関を、ざっくり説明すると、

手取りの月収(ボーナスも養育費もなし)が20万円を超えると、1円も受け取れない可能性があります。

聞いたケースだと、手取りが約14万円で、約2万9000円を支給されているそうです。

 

これとは別に、児童手当(1万円など)が受け取れます。

 

 

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