離婚後、夫の遺産はすべて子供に相続!?

子供は離婚しても財産を相続する権利は変わらない!

先の話題で少し、相続について触れたので、相続にまつわる記事です。

 

離婚しても、子供が親の財産を相続する権利はなくなりません。

離婚協議書の中で、『遺産は受け取らないよ!』と書いてももちろん、無効です。

相続権は被相続人が亡くなってから発生するものであり、生前に放棄はできません。

 

詳しく説明すると、元夫が離婚した妻の子に遺産を相続させたくない場合、

遺言書に書けば、一応は相続されません。

しかし、子供がこれに不服の場合、貰える額の半分に関しては、

遺留分という権利を主張して、遺言を破棄して受け取ることができます。

 

ちなみに、音信不通の場合でも、しっかり戸籍を追って連絡がきます。

なぜなら、亡くなった人の預金通帳などを処分するには、

相続人全員の承諾が必要であるためです。

 

逆に、何十年も会っていなかった父親が死に、借金だけを残しており、

相続をどうするか迫られるケースも珍しくありません。

※この場合は、家庭裁判所に行って、相続の放棄を申請すればOKです。

詳しくは弁護士さんに。

 

ちなみに、実子と親子の縁を切ることはよほど特殊な事情がなければ出来ません。

再三になりますが、離婚しても、完全に縁が切れるわけではありません。

離婚したあとも、できるだけ良好な関係も保てるように振舞いましょう!

 

さて、ここからは男性(父親)に読んでおいて欲しいことです。

例えば、元妻の浮気・不倫が原因で離婚し、500万円の慰謝料を

受け取って離婚したとします。親権は母親(元妻)です。

あなたに実の両親と兄弟がいるとします。

この状態で、あなたが亡くなった場合、遺産はどうなるでしょうか??

 

答えは、すべて財産が子供に相続されます

 

『え、親とか兄弟には1円も相続されないの?』と思うでしょうが、

これが日本の法律です。

つまり、あなたが受け取った慰謝料500万円も、

結局、元妻の財布に戻ってしまうのです…。

不思議ですよね。

 

『そんなの納得できない!』という方は、遺言書を作成しましょう。

遺留分というものがあり、すべてが思い通りにはならないかもしれませんが、

事前に対策しておけば、ある程度は思い通りになります。

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