慰謝料の相場は?時効は3年?

慰謝料の相場はあるの?ないの?

『離婚する場合、慰謝料はどのくらい請求できますか?』と聞かれますが、これは本当に難しい質問です。まず、判決で下される慰謝料には、一定のルールというか、相場があります。東京で裁判をしたら50万円で、北海道でしたら300万円、なんて困りますもんね。それに、裁判官によって差があり過ぎても困ります。

慰謝料の金額は離婚原因や収入などにより0万円~500万円まで幅がありますが、不倫が原因の場合、200万円~300万円くらいが多いようです。(本によっては500万円とも書かれていますね)

しかし、これはあくまで、裁判になった場合の話です。では、裁判でなく、協議離婚の場合はどうでしょうか?実は、協議離婚での慰謝料にも相場はありますが、いくら請求するかは自由なのです。現実には、財産分与も含めて、貯金や収入によっても大きく影響します。このため、とりあえず多めに請求する、というケースもかなりあるそうです。

慰謝料の時効は3年じゃない!?

『3年以上前に浮気されたのですが、これって慰謝料は請求できないのですね…?』と聞かれることがあります。『慰謝料の時効=3年』というようなイメージがあります。

確かに、不倫相手の方(配偶者ではない方)への慰謝料請求は、不倫の事実や相手のことを知ったときから3年以内に請求しないと、時効になってしまう可能性があります(詳細は省略します)

しかし、民法第159条に、『夫婦の一方が他の一方に対して有する権利については、婚姻の解消の時から6箇月を経過するまでの間は、時効は、完成しない。』と書かれています。

簡単に言うと、『配偶者に対しては、5年前の浮気でも、慰謝料請求することが出来るよ!』という感じです。ちなみに、離婚そのものによる慰謝料請求は、3年が時効です。

とにかく、離婚から6ヶ月以内であれば、昔の浮気やDVなどの慰謝料を請求できるということです。

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