【特集】幸せな離婚後エピソード

お探しの情報ではないかもしれません。

ただ、離婚の前に、父親に知って欲しいエピソードです。

養育費について、考えるキッカケになれば幸いです。

『お父さん、僕を育ててくれてありがとう…』

息子さんが5歳のときに離婚したAさん。以前は毎月、面会していましたが、息子さんが成長し、習い事などで忙しくなり、いつの日からか年に二度、クリスマスと息子さんの誕生日にしか会わなくなっていたそうです。もちろん、面会の頻度は減っても、養育費は欠かさず振り込んでいました。息子さんが20歳になり、成人式を迎えるとき、こんなメールを受け取ったそうです。

『お父さん、いままで僕と母さんの生活を支えてくれて、本当にありがとう。お陰さまで、これまで自由に部活をして、希望の大学に進学することができました。普段は恥ずかしくて言えないけれど、本当に感謝しています。今度、二人でお酒を呑みに行きましょう。バイト代で奢ります!』

…と。

小さいと思っていた子供も、いつか必ず大きく成長します。そして、高校生や大学生になれば、母子家庭でも困窮せずに暮らせているのは、父親のおかげ、ということに気付きます。離婚をして、親権を失ったときに父親でなくなるのではありません。子供の生活を見放したときに、父親でなくなるのです。

養育費を支払っている父親は20%未満の日本ですが、ご自身がどんな父親になるのかは、自分次第です。

娘の結婚式に、『父親』として出席するために。

娘さんが小学1年生のときに離婚したBさん。女の子は大人になるにつれて、どんどん父親と疎遠になっていきます。離婚した父親ならなおさらです。さまざまな理由をつけて面会を断られるようになりました。数年前、娘さんが大学を卒業し、養育費の支払いが終わりました。約15年間、頑張って養育費を支払い続け、大学進学の際もできる限りの援助をしました。『父親としての責任は果たしたな…』そんなことを感じていたそうです。

娘さんが27歳になったある日、『結婚することになったので、一度、婚約者に会って欲しい』というメールが娘さんから届きました。もちろん、自分は娘の結婚に口を出せる立場ではないので断りましたが、どうしても会って欲しいとのこと。堅苦しいのは苦手なので、居酒屋で3人で会うと、そこで…

『今秋、結婚式をすることにしました。その結婚式に、お父さんにも、父親として出席して欲しいの。』

最初は冗談かと思いました。しかし、婚約者やその家族、そして、離婚した元妻にも了承を得ており、なにも問題がないこと、なにより、本気だということを伝えられました…。

結婚式当日、Bさんは花嫁の父親としてバージンロードをエスコートし、花嫁の父親として手紙を朗読されました。

『お母さんとお父さんが夫婦でなくても、お父さんは私のお父さんです。これまで遠くから見守り、育てて頂いてありがとうございました…』

…と。

今は早く孫の顔が見たい、と楽しみにしていました。

夫婦にはなれなくても、『両親』になれた二人。

30年前に離婚し、60歳を迎えたCさん。子供も成人し、養育費を払い終えて、ひとりで暮らしています。

Cさんは、今でも月に1度、離婚した元奥さんと会ってお茶しているそうです。

子供との面会は、養育費を元妻に手渡しすることを条件に離婚したそうで、30年前から月に1度、元妻と会っていた習慣が、子供が就職し、母親と暮らさなくなった今でも続いているのだそうです。

子供が遠くで就職をすることになったとき、子供から『お母さんのことを宜しく』と言われたので、仕方なくですよ!と話していたことが印象的でした。

お二人は、夫婦として生活はしてきませんでしたが、一緒に子供を立派に育てあげたパートナーだそうです。

『(元奥さんと)再婚はされないんですか??』と伺ったところ、『それは絶対にないです!』とのことでした。

養育費を貰うこと、諦めていませんか??

これは母親へ向けた章です。

当サイトでは、『養育費を受け取っている母子家庭は2割未満』というワードがたびたび登場します。

実は、養育費は父親が払ってくれないケースばかりだけでなく、『最初から要求していない』ケースも多いのです。

・御主人が無職でお金がないからどうせ払えない

・御主人が支払わないと言っている

・自分の稼いだお金だけで子供を育てたい

など、養育費を請求しなかった理由はさまざまです。

しかし、本当に養育費を要求しなくていいのでしょうか。

もちろん、お金がすべてではありません。

ただ、子供の視点で考えたとき、『養育費を支払い続けてくれた父親』と『なにも支援しなかった父親』では、どちらがより父親としての愛情を感じることができるでしょうか。

当事務所では、養育費を受け取ることが、父親、母親、そしてお子さん全員のためになると考えています。

どれだけお役に立てるかは分かりませんが、養育費を諦める前に、ご相談いただけると幸いです。

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