離婚協議書のサンプル/例文

子供の幸せを最優先に考える離婚協議書 

当事務所では、子供の幸せを最優先に考える離婚協議書の作成をご提案しています。

具体的には、

養育費や進学費用をしっかり受け取れるようにすること

面会でトラブルが起きないよう、子供の成長に合ったルールを作ること

などです。

慰謝料や財産分与も大切ですが、養育費や面会など、子供の将来に関わることがより重要です。

ここでは、離婚協議書(公正証書)のサンプル/例文をご紹介します。

※母親が親権者の前提で書いています。

※あくまでサンプルですので、実際とは異なります。


 

離婚給付等契約公正証書(サンプル)

 

 夫 山田 太郎(以下「甲」という)と妻 山田 花子(以下「乙」という)とは、本日、甲乙間における協議離婚に関し、以下のとおり合意し、本契約を締結した。

※離婚届を出す前に作成する場合です。離婚届を出したあとでも離婚協議書は作成できます。

 

第1条 (離婚の合意)

甲と乙は協議離婚をすることに合意し、本証書作成後、離婚届に所定の記載をして各自署名押印するものとする。

 

第2条 (離婚の届出)

離婚届については、乙が、平成28年12月31日までに、札幌市中央区役所に届け出るものとする。

 

第3条 (養育監護等)

甲乙間の未成年の子 山田 一郎(平成24年3月3日生、以下「丙」という)の親権者及び監護者を乙と定める。

 

第4条 (養育費)

甲は乙に対し、丙の養育費として、平成28年1月より丙が22歳に達した後に最初に来る3月まで、毎月末日限り、各金5万円宛を、乙の指定する次の口座に振込送金する方法により支払う。

※ 養育費には算定表があり、父親と母親の年収、子供の年齢から相場を知ることができます。これは調停や裁判などでも広く利用されています。しかし、この金額はとても低い金額です。

※父親が再婚した場合でも、養育費の支払い義務は変わりません。しかし、母親が結婚して、再婚相手と一緒に暮らすようになった場合は、養育費を受け取ることができなくなる可能性があります。

※養育費がずっと同じ金額って不思議だと思いませんか?3歳児と高校3年生では必要な生活費がぜんぜん違いますし、十数年後には夫の給料も今より高いはずです。当事務所では、年齢に応じた養育費を離婚協議書に明記することも可能です。

 

第5条 (学資保険) ※重要

乙は、丙を被保険者とした次の学資保険に加入することとし、甲は、満期まで、毎月末日限り、各金2万円宛を乙指定の口座に振込送金する方法により支払う。

※ 「養育費」と「学資資金」は分けて考えることが理想です。「養育費」はあくまで毎月の生活費で、「学資資金」は進学などのための費用です。もし、父親が「学資保険」に入らなくても、ご自身で子供の進学費用を貯蓄でき、それを支払うべきときに不満なく支払う自信があれば入る必要はありません。しかし、人はお金が手元にあれば使ってしまいます。そして、例えば15年離れて暮らす子供に、やっと貯まった数百万円をポンっと支払える人は少ないのではないでしょうか。当事務所では、学資保険に加入することで、子供に進学で苦労させないご提案を行っています。

 

第6条 (財産分与)

甲は、乙に対し、離婚届が受理されることを条件に、財産分与として、金200万円を、平成27年12月31日限り、一括にて、乙指定の口座に振込送金する方法により支払う。

※財産分与で難しいのは、持ち家がある場合です。北海道の場合、マイホームがあって離婚すると、かなりの割合でオーバーローンとなり、売却してもローンが残る可能性があります。また、夫婦で連帯保証人になっている場合、離婚したからといって、簡単に解消できません。

 

第7条 (自動車)

甲及び乙は、下記自動車の所有権を乙に移転することに合意した。甲は、乙に対して、本件離婚成立後、速やかに下記自動車の所有権移転手続きをする。ただし、手続きに必要な費用は乙が負担する。

※自動車も名義やローンの関係で、気をつけるべきことがたくさんあります。

 

第8条 (慰謝料)

甲は、乙に対し、慰謝料として金100万円の支払義務があることを認め、平成27年12月31日限り、一括にて、乙指定の口座に振込送金する方法により支払う。

※インターネットで調べるとたくさん出てきますが、慰謝料の金額は本当にバラバラです。300万円以下がほとんどです。もちろん、慰謝料についてもご相談頂けます。

  

第9条 (面会交流) ※重要

(非公開)

父親と子供の面会に関する決め事の多さが、当事務所の最大の特徴です。このため、この項目はインターネット上では公開しておりません。

父親と子供の面会は、トラブルが置きやすい現状があります。

面会でトラブルが起きる

父親と子供を会わせたくなくなる、会わなくなる

会わない子供には養育費を払いたくなくなる

という、面会でのトラブルが、子供にとって不幸を招いてしまうケースが珍しくありません。

当事務所では、さまざまな離婚後の面会トラブルを調査し、その対策をした項目を記載しています。

具体的には…

・面会は子供の年齢に限らず、月に○回でいいの?

・面会って、父親が好きなとこに連れていっていいの?

・面会って、何時間?3歳でも15歳でも、同じ時間?

・父親は子供のイベント(運動会や成人式や結婚式)には行っていいの?

・祖父母は孫と自由に会えるの?

・子供が携帯電話を持ったらどうする?

・父親は好きなプレゼントを自由に渡していいの?

などです。他にもたくさんあります。

トラブルを起こさず、子供と父親が円満に面会できるルールを作ることが、子供にとって、父親にとって、母親にとって、最善だと考えています。それが、当事務所の考える、『子供の幸せを最優先に考える離婚協議書』です。

…以下、省略。他にもたくさんの項目があります。

面会しない場合は??

「父親が子供との面会を希望していない」「子供が父親に会いたくないと言っている」「母親が、子供の精神面のために父親と会わせたくない」など、さまざまな事情により、面会が望ましくないケースもあります。 

そんなときでも、「子供の成長が分かる写真や動画を送る」「子供との面会は、母親が同席する」など、対策はたくさんあります。

面会しない(させない)=養育費を払わない(受け取らない)というのは、お子さんを経済的に困らせることになるかもしれません。

こうした場合でも、お気軽にご相談くださいね。


 

公正証書ってなに?

離婚について調べていると、「公正証書」という言葉をよく目にすると思います。公正証書とは、離婚協議書を、とても強い効力を持った約束(形式)にすることです。

例えば、離婚協議書の中で、養育費について決めても、元夫(妻)が支払わなかった場合、どうなるでしょう?

日本の場合は警察に相談しても、なにもしてくれません。裁判所で手続きしなければならないのです。

その結果、裁判所から認められれば、夫の会社から支払われる給料の一部から強制的に養育費を受け取ったり、銀行口座から差し押さえること(強制執行)ができます。

しかし、裁判所への手続きを行うのは大変ですし、とても時間がかかります。

そこで、『公正証書』という形で離婚協議書を作っておくと、裁判所で難しい手続きをしなくても、比較的簡単な手続きで、給料の差し押さえなどができるようになるのです。※強制執行の条項が書かれている場合のみ

お子さんがいる場合などは、公正証書にしておくことをオススメします。他にもメリットがあります。

公正証書作成は重要な書類ですので、不備がないよう、弁護士さんや行政書士にご依頼すると安心です。

※この説明は分かりやすいように書いているので、厳密には正しい説明ではありません。

 

公正証書ってどうやって作るの?

公正証書作成のながれ

①行政書士と面談し、どんな内容で作成するか相談します。 ※面談はおひとりで大丈夫です。ご予約はこちら

②行政書士が下書きを作成したら、メールなどで依頼人に送ります。 依頼人は、ご主人や奥さまと内容の確認を行ってください。条件がある程度決まっていれば、その場でお渡しすることも可能です。

③修正箇所があれば、行政書士に教えてください。 修正は何度でも無料で行います。面談も無料です。

④下書きが完成したら、行政書士が公証役場で、内容の確認を貰いにいきます。

⑤公証人の確認が完了したら、準備完了です。お二人が公証役場へ行ける日時を教えてください。当事務所で公証人にご予約します。

⑥予約した日時に、お二人で本人確認書類などを持参し、公証役場へ行きます。すでに公証役場へは原案をお渡ししてあるので、ほとんど完成しています。内容の確認などを行い、完成です。当日は1~2時間で終わります。

※必要な持ち物などは事前にご連絡します。

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