事実婚や同性婚、期限付きの結婚!?

最近は日本でも有名人同士が同性婚を発表したり、海外では法律で同性の結婚が認められるようになってきています。また、入籍という形を取らず、事実婚という形を取るカップルも増えてきています。(語弊がありますが)結婚が、さまざまな形に多様化することは、個人的にはいいことだと考えています。

それは、結婚という形に囚われすぎて、本来の意味を見失い、離婚に至るケースも多いと感じるためです。(「婚活」のように、結婚がゴールのような雰囲気なども)ちょっと変わったところでは、「期限付きの結婚」という考え方もあります。厳密には結婚とは違いますが…。

これら全てに共通することは、「結婚とはどういう意味か?」ということです。

哲学的にではなく、法律的に。

それは大きく、3つに分類できます。

・貞操義務

・同居や協力義務

・法律的な地位

 

意外かもしれませんが、結婚したら

「浮気したらダメ」

「夫婦は助け合って暮らさなければならない」

ということは、法律で決められているのです。

 

もちろん、違反しても警察に捕まることは普通ありません。

ただ、離婚のときに、不利になり、慰謝料を請求されるかもしれません。

法律的な地位というのは、扶養控除であったり、行政や法律、社会通念上、

「夫婦だから○○できる」のようなことです。

遺産などは、当然、残された妻や夫に相続されます。

つまり、乱暴に言ってしまえば、結婚とは、

「良識」と「お金」で成り立っていると言っても、過言ではないのかもしれません。

「良識」とは

・浮気しない

・協力して暮らす

など、法律に書いていなくても、「結婚」する気持ちがあれば、当たり前のことです。

「お金」とは

・「良識」を守らなかったときに発生する慰謝料

・遺産や、行政の支援など、「入籍」していなけば当然には得られないお金

のことです。

 

このため、共に働いていて、子供を作る気がないカップルなどは、

「入籍」するメリットはほとんどないのかもしれません。

むしろ、事実婚の状態にありながら、母子家庭として行政から援助金を

受けているケースもあるようです。

もちろん、これは不正受給にあたりますが、なかなか難しいようです。

 

さて、本題ですが、事実婚や同性婚は法律で認められていませんが、

契約書を交わすことで、結婚と同様の約束をすることができます。

具体的には、

・遺産はすべてパートナーに相続させる

・浮気した場合は慰謝料を払う

・家事などは分担して行う

などです。

この契約を公正証書で行うことで、強制執行も可能になります。

また、契約に期限を設けることで、期限付きの事実婚とすることも可能です。

 

ただ、デメリットというか、結婚とは異なる部分もあります。

例えば、相続のとき、相続人が遺留分を主張した場合、

婚姻関係のときとは考え方が異なります。

 

デメリットの詳細も含めて、事実婚や同性婚をお考えの方はご相談ください。

 NEXT

離婚のこと、ひとりで悩んでいませんか??

HOME

離婚について知っておくべき100のこと

TOPへTOPへ